メディアファイブ主催バロックコンサート

今回は、メディアファイブ株式会社主催のバロックコンサート「Progressive Baroque LIVE in FUKUOKA 2023 ―17世紀イタリア新音楽とスペイン黄金世紀の深音楽―」にご来場いただき、誠にありがとうございました。当日、会場にて配布させていただいたアンケートにて、皆さまのご感想やご意見をお待ちしております。ご協力いただいたアンケートは、今後のコンサート運営の参考にさせていただきます。

次回は、下記のコンサートを予定しております。ご興味がございましたら、ご参照の程よろしくお願いいたします。

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メディアファイブ株式会社presents バロック音楽の夜


presents バロックコンサート

Progressive Baroque LIVE
in FUKUOKA 2023

17世紀イタリア新音楽と
スペイン黄金世紀の深音楽

フライヤー

Progressive Baroque LIVE in FUKUOKA 2023

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日時

  • 2023年12月4日(月)
  • 18時30分開場・19時00分開演

会場

開催

  • 主催:メディアファイブ株式会社 コンサート実行委員会
  • 後援:福岡市/(公財)福岡市文化芸術振興財団/新・福岡古楽音楽祭実行委員会

お問合せ

チケット

  • 全席自由
  • 前売:3,500円/当日:4,000円(学生:2,000円)
  • チケット購入については、本ページ下部をご参照ください。

コンサート内容

「Progressive Baroque Live(プログレッシブ・バロック・ライブ)」は、リコーダープレーヤーの古橋 潤一 氏が主宰するアンサンブル「メディオ・レジストロ」が、2017年にリリースしたアルバムのタイトルに由来するコンサートシリーズです。

本シリーズは、主にイタリア・スペインの17世紀、初期バロックの音楽に編曲や再構築を施し、新たな展開を試みております。また、その根底に流れる当時の演奏習慣や精神をできる限り損なわないように演奏することも演奏者の共通認識として共有しています。

初期バロックはその「バロック」の時代の扉が開かれた頃の音楽であり、時代の変化に合わせて作曲家たちは新しい音楽を模索しました。本シリーズは、その「新音楽」と「プログレッシブ」の要素を結びつけ、当時の音楽に進歩的なアプローチを取っています。

また、スペインの音楽がシリーズの中心的な役割を果たしており、スペインのアンサンブル作品が少ない時期に焦点を当てています。オルガン曲やビウエラ曲をアンサンブル向けにアレンジし、再構築して演奏することで、新たな魅力を引き出しています。

「Progressive Baroque in FUKUOKA」では、「17世紀イタリアの新音楽とスペイン黄金世紀の深音楽」というサブタイトルを掲げ、イタリアの音楽には「進化」を、スペインの音楽には「深化」を意識したアレンジが行われています。過去のレパートリーも数度にわたってリアレンジされ、既にお聴きになった方でも新鮮な気持ちで楽しんでいただけると思います。

コンサートの魅力は言葉では伝えきれませんので、ぜひ実際に会場で体感してみてください。

曲目

  • マルコ・ウッチェリーニ:アリア第11番「カポラル・シモン」
  • タルクイニオ・メールラ:カンツォーナ「ラ・トレッカ」
  • ジョヴァンニ・バッティスタ・ブオナメンテ:3声のソナタ第2番
  • ジョヴァンニ・バティスタ・フォンターナ:ソナタ第6番
  • ダリオ・カステッロ:ソナタ第17番
  • セバスティアン・アギレラ・デ・エレディア:第4旋法のティエント
  • アンドレア・ファルコニエロ:フォリアンス
  • フランシスコ・コレア・デ・アラウホ:第2旋法による2本のソプラノのためのティエント
  • ファン・カバニーリェス:第3旋法によるガリャルダス
  • ファン・カバニーリェス:コレンテ・イタリアーナ
  • アンドレア・ファルコニエロ:悪魔の娘婿バラバーゾの戦い

出演者

古橋 潤一(リコーダー)
古橋 潤一(リコーダー)

桐朋学園大学音楽部古楽器科卒業。第30回ブルージュ国際古楽コンクール入選。日本の主要古楽器アンサンブルのメンバーとして音楽祭、演奏会に出演。CDの録音にも多数参加している。17世紀イタリア・スペインの音楽を主に演奏するアンサンブル、メディオ・レジストロ主宰。また、その時代の楽譜の出版も手掛けている。CD『メディオ・レジストロ』『スパニッシュ・プログレッシヴ・バロック』リリース。2017年にはスペイン大使館にて演奏会を開催し好評を博した。また、2023年には松竹制作の舞台「陰陽師 生なり姫」の音楽監督、編曲、演奏などをつとめ、活動の幅を広げている。桐朋学園大学古楽器科非常勤講師。

大坪 由香(リコーダー)
大坪 由香(リコーダー)

8歳より故・麻生純氏にリコーダーの指導を受ける。福岡県立修猷館高校、桐朋学園大学古楽器科(リコーダー専攻)卒業。同大学研究科修了。オランダのデン・ハーグ王立音楽院古楽科、アムステルダム古楽アカデミー、ユトレヒト音楽院にて学ぶ。現在福岡を拠点に、各地でリコーダーの演奏及び教授活動を行っている。ゆふいん音楽祭、おぐに古楽音楽祭、ロカルノ”管楽器コンサートシリーズ”(スイス)、福岡古楽音楽祭、響ホール室内合奏団「響のバロック」公演、新・福岡古楽音楽祭等に出演。2006年度文化庁新進芸術家海外留学制度研修員(オランダ・ユトレヒト)。”FORDs福岡オープンリコーダーデイズ”音楽監督。フラウタ・デ・ピコ主宰。

丹沢 広樹(ヴァイオリン)
丹沢 広樹(ヴァイオリン)

2000年より国内外で演奏、研鑚を積む。08年「Cembalism‼︎」の録音に参加、翌年NHK‐FMに収録曲で生出演。同年「Sonar Cantando」での公演が月刊『音楽の友』誌にて「国内の年間コンサートベスト10」に選ばれ、2010,12年伊ブレーシャ国際音楽祭に招聘され演奏。12年よりピアソラ5重奏団を複数主宰。13年から鍵盤奏者の杉本周介と八ヶ岳を拠点に古楽プロジェクトを続ける。2019年、宗教大作『Membra Jesu Nostri』をAOIで手掛ける。ジャンルを問わずレコーディング、公演に参加。現在、クラシック音楽史500年を弦楽器奏者の目線で紐解く「Vi-ba」を進行中。

倉田 輝美(ヴァイオリン)
倉田 輝美(ヴァイオリン)

桐朋学園大学卒業。読売新人音楽賞受賞。東京・名古屋にて推薦新人演奏会に出演。モーツァルテウム音楽院アカデミーにてJ.J.カントロフ氏に師事しディプロマ取得。その後米国で活動し、福岡県に移住。バロック・ヴァイオリンでは、新・福岡古楽祭にてシギス・クイケン氏をはじめ著名な奏者のマスター・クラスを受講し、古楽祭をはじめ各地の公演に出演。現在、響ホール室内合奏団メンバー、コンセール・エクラタン福岡古楽メンバー、古楽/ぼんぐうメンバー、筑豊フィルハーモニー管弦楽団コンサートマスター。

小貫 詠子(チェロ)
小貫 詠子(チェロ)

都立芸術高等学校を経て東京藝術大学卒業。同大学大学院修士課程修了。(旧)ドイツ国立アウグスブルグ・ニュルンベルグ音楽大学卒業。室内楽に於いて松尾音楽奨励賞、リゾナーレ音楽祭にてマイカル賞授与。オホーツク音楽祭、湯布院音楽祭に出演。大竹しのぶ主演の舞台「エディット・ピアフ」のチェロを担当。
埼玉県立大宮光陵高等学校音楽科(チェロ専攻)非常勤講師。バンベルク東京カルテット、フィオーリカルテットのメンバー。

能登 伊津子(オルガン)
 能登 伊津子(オルガン)

桐朋学園大学音楽学部ピアノ科卒業。グレゴリオ音楽院オルガン本科、専攻科卒業。オルガンを鈴木雅明、岩崎真実子の各氏に師事。1994年白川イタリアオルガン音楽アカデミーに於いてピストイア賞受賞、翌年イタリアピストイアオルガン音楽アカデミーに招待される。同アカデミーに於てL.F.タリアビーニ、J.L.ウリオールの各氏に師事。1998年スペイン政府より奨学金を得てダローカ国際古楽アカデミーに参加。オルガン、チェンバロ奏者として、数多くの演奏会に出演している。初期イタリア、スペインバロックをレパートリーとするアンサンブル『メディオ・レジストロ』のメンバー。CD『メディオ・レジストロ』『スパニッシュ・プログレッシヴ・バロック』(レコード芸術誌 準特選盤)をリリース。

HAMA(パーカッション)
HAMA(パーカッション)

バリ・ガムラン、アラブ・パーカッション奏者。「滞空時間」「SAICOBAB」「スーパージンギスカンズ」「サンミツ」などで活躍中。杉原邦生演出の舞台「血の婚礼」、NODA・MAP第22回公演「贋作 桜の森の満開の下」劇中曲への参加や、劇団四季ミュージカル「南十字星」のガムラン演奏指導及び楽曲アレンジなど、舞台芸術への参加も多い。民族音楽や古典という枠にとらわれず様々なジャンルで活動し、高い評価を得ている。

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